薪ストーブ導入前までは、電気式のホームベーカリーでパンを焼いていました。
最初は小麦粉のパンを焼いていましたが、そのうち、ライ麦を使って焼いてみたくなりました。
で、ライ麦を入手してホームベーカリーでパンを焼くのですが、どうも出来上がりがネチョッとして、焼ききれていないというか、パンらしくないんです。
色々聞いたり調べたりしていると、ライ麦パンは高温で一気に焼く必要があるようです。
薪ストーブ、ネスターマーティンを入れてから最初にやってみたかったのが、ライ麦パンを焼くことです。
たまたま親が持っていた、芋焼き用の鍋があるというので貸してもらったら、ダッチオーブンでした。
これを使って焼いてみました。
この頃はまだクッキングトップをもっていなかったので、4済にレンガを立ち上げて、網を置き、その上にダッチオーブンを置いています。
火加減によっても焼き上がりの時間は全く変わりますので、たまにフタをあけて、様子を見ます。
完成です。これまで何度も電気式のホームベーカリーでライ麦パンを焼きましたが、全然違います。
ものすごく膨らんで、焼きたてはとっても美味しい!
ただ、火が強すぎるとパンの下がこげてしまうので、石のタイプのピザ用クッキングトップや、ダッチオーブンのそこに網を引くなどの調節でうまく行くと思います。
ただし、そのままの状態で置いておくと、硬くなってしまいますので、小分けして冷凍保存しておき、食べる前にクッキングトップで火を通してからふっくらさせて食べるのが良いと思います。
やっぱりパンは直火ですね! 幸せな気分になります。