薪ストーブ ネスターマーチン 山口

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ネスターマーティンの特徴
ネスターマーティン山口

ネスターマーティンブランド

WOODBOX PATENTED TECHNOLOGY

新しい技術を駆使したWOOD BOXテクノロジー。WOOD BOXを搭載したネスターマーティンの薪ストーブは、高性能でありながら操作が簡単です。

落ち着いた炎、蠢く炎、踊っているような炎、全てあなたの思いのままです。

WOOD BOXの特許技術を搭載した薪ストーブにより、快適な室内温度設定を簡単に行えます。


WOOD BOXの特許技術 画像1

WOOD BOXの特許技術 画像2

WOOD BOXの特許技術 画像3

WOOD BOXの特許技術 画像4

  • 完全燃焼と二次燃焼システム
  • セルフクリーニングによるガラスクリーンシステム
  • 点火アシスト方式(点火ブースター)
  • ヨーロッパの高品質な鋳物を使用
  • 大きな灰受皿
  • 手動でもリモコンでも操作可能(リモコンはオプション)

ネスターマーティンWOOD BOXの特許技術は国際特許法によって守られています。
ドイツのDIN、ノルウェーのNS・CE、アメリカ環境保護局のEPAなど厳しい国際基準をクリアしています(※該当機種S33・H33・X33)。
WOOD BOXの特許技術と共に、ネスターマーティンは150年間の技術と開発力を持って、これからも家庭暖房機の世界において新しい開発者であり、リーダーであり続けます。

WOOD BOX TECHNOLOGY DIAGRAM

150年間に渡ってネスターマーティンは、薪ストーブの世界でリーダーであり続けています。中でも鋳物製の薪ストーブは、世界でも数少ないクラフト職人による芸術的作品です。直線と曲線によるシンプルで美しいラインを作り上げています。


クリーンバーン方式の薪ストーブ

ネスターマーティン社のSシリーズ・Hシリーズ・Xシリーズは、薪ストーブの世界で初めてのWOOD BOX特許テクノロジーを搭載しています。

WOOD BOX特許テクノロジーは、基本的にはリーンバーン(過剰酸素燃焼)を用いたクリーンバーン方式です。

普通、薪は250℃程度で炭化が始まり煙を発します。この煙が、薪ストーブの燃料である木炭ガスです。このガスの発火温度はおよそ690度です。この温度に達すると空気中で発火し燃焼します。その温度に達していない木炭ガスは煙のまま放出されます。

それ以下の温度の煙(木炭ガス)は、炎にならず煙のままエントツから出て行きます。
ただ一部のガスは、薪ストーブの内面の温度の高い所に触れ引火し炎になります。

※クリーンバーン方式
250℃を越えて炭化の始まった薪が出す煙(=木炭ガス)をクリーンバーンパイプ等によって低い温度で引火させる。
これにより、燃えきらずに煙となって煙突より出ていた木炭ガスも効率よく燃焼させることが可能。
燃費が格段に良くなり、二次燃焼後の木炭ガスはクリーンな排気ガスとなって排出される。


クリーンバーン方式と触媒方式、どちら?

二次燃焼を採用している薪ストーブの種類として、大きく二つに分けられています。

1、クリーンバーン方式・・・クリーンバーンパイプ等を採用。低い温度の木炭ガスにパイプ等によって暖められた高温の空気を吹きかけることで二次燃焼させるタイプ

2、触媒方式・・・キャタリックコンバスター(=セラミックに白金を蒸着させたもの)を採用。二次燃焼室の中で、白金と木炭ガスを化学反応させ、二次燃焼させるタイプ

それぞれの方式には次のような利点・欠点があります。

方式利点欠点
クリーンバーン方式
  • メンテナンスが簡単でメンテナンス費用も安く済む
  • 比較的どんな木でも燃やせる(よく乾いていることが大前提)
  • 操作が非常に簡単である
  • 触媒方式に比べ燃費が悪いのでランニングコストが高い
  • 上板が開かないタイプが多い(煮込み料理などは十分できます)
触媒方式
  • 燃費が良いのでランニングコストが安く済む
  • クリーンな煙を排出するので住宅地に最適
  • 上板が開くタイプだと様々なお料理ができる
  • 触媒交換(三年~五年に一度)やメンテナンスが必要
  • ダンパーの操作が必要
  • 針葉樹を焚くと触媒の交換時期が早まる

※クリーンバーン方式も触媒方式も、メーカーや機種によって、燃費効率が違います。

こうしてそれぞれの利点欠点を見てみると、一概に、どちらか一方が優れているとは言えません。
燃費だけを見れば触媒方式の方が優れています。しかし、メンテナンス費は、クリーンバーン方式の方がかなり安く済みます。

燃費を重視するか、メンテナンスの手軽さを重視するか、クリーンな煙を重視するか、お料理が出来る楽しみを重視するか、操作性を重視するか、デザイン性を重視するか、主暖房か副暖房か、お部屋の大きさ、オーナーの生活スタイルなどを考慮して、一番合う機種を使う事をお薦めします。


ネスターマーティンの薪ストーブは特許済みの二次燃焼システムを採用

先ほどもご紹介しました通り、薪を燃やして出てくる木炭ガスが煙として煙突から出てしまう、つまり燃料が炎にならずに逃げていってしまうのを阻止し、薪ストーブ内でより多くの引火作用を行うことが出来るようにするのが二次燃焼装置です。

そして、その方式は各メーカーそれぞれ独自のものを採用しており、少しでも燃費が良い燃え方を目指して工夫されています。弊社が取り扱っておりますネスターマーティンのSシリーズ・Hシリーズ・Xシリーズは、薪ストーブの世界で初めてのWOOD BOX特許テクノロジーを搭載しています。

この薪ストーブの二次燃焼の仕組みは特許済みの大変優れた技術です。では、WOOD BOX特許テクノロジーの内容を見てみましょう。

基本的にはクリーンバーン方式と同じです。一般的なクリーンバーンストーブでは、初期の燃焼時に炎がクリーンバーンパイプを熱します。
パイプに開いているバーナー状の穴からエントツのドラフトで作られた空気がパイプの中で熱しられ吹き出しています。

そこに煙が上昇してきたとき、高温の空気があたり、引火して燃焼します。それにより燃焼効率を上げているのです。それがクリーンバーンパイプ方式の二次燃焼です。

しかしこの方法ですと炎が低い場所にあるとパイプの温度が上がらずに二次燃焼がおきません。
要するに、二次燃焼が起こる範囲が大燃焼域にあり炎が小さい時は、効率があまり良くないという点を持っています。

この点に着目し開発されたのが、WOOD BOX特許テクノロジーです。

炎が小さく熾き火の状態でも噴出し温度が下らないようにするためにはどうすればよいか?
仕組みはこうです。

クリーンバーンパイプ方式のストーブのパイプが上部についていて、吸熱と吹き出しを1つのパイプで行っているのに対し、WOOD BOXは吸熱部を燃焼室のバックファイヤープレートで行います。クリーンバーンエアーを熱してバックプレート上部に設けられた噴出口により熱風を出し、二次燃焼を行う構造になっています。

そのため、炎が高くなくてもクリーンバーン用のエアーは鋳物製バックプレートの後ろを通り熱せられ、バックプレート上部に設けられた吹き出し口より未燃焼ガスに対して噴出され、二次燃焼を起こします。

また、他社のクリーンバーンタイプの薪ストーブは、一次エアーの大小に関係なく、別のパイプで直接調整せず取り込まれていますので、ストーブ炉内についても一定の空気が入ってくる構造になっています。

それに対してWOOD BOXは、クリーンバーンエアーまでも、一次エアーの大小に合わせ最適の量のクリーンバーンエアーを取り入れるように工夫されています。

こうすることで、広範囲の二次燃焼を可能としていきます。

このような一連の機能を総称してWOODBOX特許技術と呼ばれています。


永年の信頼と実績。ヨーロッパ・ベルギーの老舗薪ストーブメーカー ネスターマーティン

ベルギー・ブラッセルより車で二時間ほど走った所に歴史あるクーバンの町があり、
町はずれにネスターマーティン社がある。

ネスターマーティンは2004年に創業150年を迎えた。老舗としての誇りを失わず、
しかし斬新さを求めていく。これがネスターマーティンの姿勢。

早くから産業の発展したヨーロッパで、高い技術に支えられ、熟練された職人の手によって
緻密な造りを誇っている。

特別なものではなく、普段から家族みんなが家を暖めるために使う道具としての使命を果たすために、簡単に扱えて、より暖かく、ランニングコストはより少なく。

永年のノウハウと自分たちの想いを形にして出来たのが、ネスターマーティンの新しい薪ストーブ、S33・H33・X33。

寒い冬にあなたの家を暖める道具として、家族の一員に迎えてみませんか?

ネスターマーティン風景1

ネスターマーティン風景2



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