
薪ストーブ-B-TOPで中華スープ
先日、子供の誕生日会で、自家製ソーセージをつくってみました。
私が小さい頃、親が手動の手回しのミンチで肉を潰してハンバーグにしたり、魚を潰して魚肉ハンバーグを作ってくれていたのを思い出し、今回子供の誕生日に食べさせてやりたいと思い、聞いてみると、機械は大事にしまってありました。
鉄の鋳物で出来たしっかりした機械。良いものは世代を超えて長持ちするものだ、と感動しました。
ネスターマーティン等、造りのしっかりした鋳物製薪ストーブや断熱2重煙突も同じく、世代を超えて大切に愛用されています。
親から譲り受け、自宅に持って帰りました。
まずは豚肉をそのままミンチにします。

一度ミンチにしてから、再度ソーセージ用の排出口をつけ、ソーセージ用の腸をセットしてから、ミンチを上から投入し、ハンドルを回すとソーセージになって出てきます。
誕生日会に来てくれていた女の子達は
「うわ!キモッ!」「すごい!」と思い思いの感想をいいます。みんなが食べてるソーセージはこうやって動物のお肉からできてるんだよ、と教えてあげながらつくります。
その後、沸騰寸前のお湯で、しばらくゆでます。
するとこんな感じでできあがります。ちょっとねじりが甘かった。反省。

茹で上がったソーセージ、そのままでも食べたのですが、湯の中でいくつか破裂して、ダシ汁のようになっています。
それから、ミンチ機を使用後、分解すると、中に結構お肉が残っています。これらを取り出して、小さい団子のつみれにし、ストーブトップに置いたままの鍋のお湯の中に落としてやると、とてもいい感じの肉汁がでて、スプーンでなめてみると、いいダシ汁になっています。

塩コショウを若干ふり、ワカメを入れると、中華スープの出来あがり!
薪ストーブは、室内がすごく乾燥するので、いつもポットや鍋をストーブトップにおいています。
その鍋に、こんな感じでいろんな具材を入れていくだけで、気軽に一品が完成します。